病気の話

18年経っても。

今日は朝からやけに眠い。
奥さんが出勤してからも布団に戻りごろごろしていた。
春だからかな~。
いつもこの季節だったっけ?
そう思いながら、ふと思い出した。
3月25日。
18年前の精神科初診日です。
今日24日は、会社帰りに違う精神科に行き、受付で受診拒否され、もういっこの病院に電話したら、予約制でもう夕方だから無理と言われ、当時あった西武の公衆電話を出て雨の中呆然と立ち尽くしていた。
もう駄目だ、そう思った夕方の雨。
それを思い出し、体調がどんどん悪くなり、起きられなくなった。
18年も年月が経ているのに。
あの支店長と工場長はまだ生きているんだろうか。
パワハラ、モラハラ、セクハラだらけの社内。
ストレスだけがたまり、簡単なミスを繰り返し、会社を泣きながら辞めた。
数年ぶりの寝落ち。
頭の中が叫びたいという。
頓服を飲んだ。
効かないのでもう一回のんだ。
そしたら、眠気とだるさで布団でじっとしていた。
久しぶりの辛さ。
こんなのを毎日繰り返していた日々が今思うとよく生きていたなと思った。
昨日、僕は本当に病気なのかと、「統合失調症 回復期」で検索し、名古屋のクリニックの先生の記事を読み、やっぱり病気なんだとしみじみ感じていた矢先のこれだ。
18年前のあの雨の日は一生忘れないんだろうな。
名古屋の先生が言ってた。
「人としての内面の豊かさ」を持っていれば、大丈夫と。
明日はいつも通りの僕に戻っていればいいな。
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